ラパシオン

Grifoll Oil グリフォイオイル Imported Lapasion

いつものひと皿にプラスαで「食卓のエンターテイメント」

 

今日は「やる気はないけど、なんとなく自炊しておきたい」そんなときにも簡単に美味しくできてしまう。そんなおすすめのサラダご飯です。

朝から元気に仕事をしても夕方には疲れてしまうことありますよね。夕方が近づくと、「今夜のおかず何にしよう?」と思ったり、夕食なんて何も作りたくないけどお弁当では味気ないし、と思ったり。冷蔵庫に材料はそれなりにあるから早めに使わないとだし・・・そんな日って少なくないですよね。

 疲れてなくても、「あ〜、今日は何も作りたくないな・・・」「あ〜、もう、子どものご飯はレトルトカレーだけでいいんだけどな・・・」わたしは週に何度かは、そんな気持ちになります。笑

 


ふつうのサラダでなく「食べたくなるサラダ」にするコツ

 

そんな時におすすめなのが、サラダ。具材はなんでもいいんです。野菜だけでも、たとえば魚介があれば焼いてのせたり、お肉があればグリルして野菜の上にのせたり。昨晩の残りがあれば温めてのせても、面白いひと皿が生まれますよ。具沢山サラダがあれば、食卓もパ〜ッと華やかになります。サラダを前菜的に食べて、炊き立てご飯は、お味噌と食べてしまう。。。そんな手抜きご飯も、いいですよね。

 

ただのサラダでなく「食べたくなるサラダ」にするコツは、やっぱり調味料。調味料が本物だとあれこれ手を加えなくても「かけるだけ」、「混ぜるだけ」それだけで素材の味を自然に引き出してくれるからです。

というよりはっきり言いますと、本物のオイルと塩だからこそ、先に書いたように「具材がなんでもいいです」といえてしまうのです。つまり手抜きができるのです。

シンプルだけれども本物の塩やオイルの底力は素晴らしいです。塩味の中に甘みを感じるようなミネラルたっぷりの天然塩や、そのまま飲めるほどジューシーなオリーブオイル。そのものだけを食べてもしっかりと味があるランクだと間違いありません。このくらいのものがあれば、サラダの上にのせた具材が和風でも洋風でもうまくまとめてくれます。そいういうわけで、ラパシオンのものでなくとも、あなたの好きな味わいのエキストラバージン・オリーブオイルや、塩、ヴィネガーは最低限、1種類ずつでもあれば最強ですよ。

 

プラスαのバリエーション

 

さらに仕上げに「そのまま食べてもおいしいと思う上質なナッツ類」があるとサラダがグレードアップしちゃいます。”上質な’というのは、ナッツにコーティングされている油が酸化していないようなもの。もしくはノンオイルのものです。というのも、酸化したオイルがまとわりつくことで、ナッツ本来の味わいや旨味が損なわれてしまうから。そんな状態のナッツのトッピングはサラダを台無しにしてしまいます。心からおすすめしません。

しかし、ナッツの味わいがナッツだけで主役級に楽しめるものがひとつあるだけで、最後にトッピングすると最高のサラダが誕生します。ナッツ本来の風味やコクが加わり、食感が違うものがあるとお口の中も充実し、いろどりやバランスがより良くなるからです。あ!さらに「手間をかけた感」も、増します。

見た目、香り、味わい、香ばしい音、食感と、まさに5感でランクアップです。そういうわけで、上質なナッツに出会えたときには。サラダ以外にも万能に使えますから、賞味期限を確認して必要な分だけ常備しておくことをおすすめしています。

 

 

写真のサラダは、アレンジバージョン。基本バージョンは柿やレンコン、ブロッコリーやトマトなどそのときにあったものをエブロの天日海塩とラルゲタアーモンドとグリフォイオイルで仕上げています。塩以外は、スペイン産のエルモラールで生まれたもの。まさに「エルモラール風サラダ」ですね。

基本バージョン:レンコンをグリルで焼きつつ、ブロッコリーを茹でている間に、トマトや柿、グリーンの葉ををカットして、お皿にもります。塩をかけ、オイルを回しかけ、ラルゲタアーモンドを手でクラッシュしながらのせて出来上がり。

アレンジバージョン:生ドレッシングをひと回しかけます。オイルと塩と素材だけの味わいを味変するときに、おすすめです。

 

ビールにもワインにも合う、万能なサラダ。食べ過ぎたって罪悪感もほとんどありません。笑  むしろ「何も作りたくなかったのに、自炊してるわ~、私えらい~」と、自分を褒めてあげらます。笑 子どもたちにも好評でおかわりしてもらえますよ。

サラダはあなた次第で、無限大のバリエーションが生まれます。ぜひ、あれこれのせて楽しんでみてくださいね。

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

ラパシオンのスペイン産オリーブオイルとは。

 

 

「スペインにオリーブオイルってあるんですか?」

 

わたしがスペイン産オリーブオイルに出会う今から12年以上前のこと。私自身は10年以上、食の世界におりました。とくにキッチンスタッフとして料理をつくることが多かったのですが、「スペインでオリーブオイルがつくられている」ということを知りませんでした。スペイン本国で、オリーブオイルに出会うそのときまでは。

ラパシオンとして輸入開始から10年以上経ち、業界の方々のおかげもあり当時よりスペイン産オリーブオイルが認知されてきたように思います。とはいえ、未だに「オリーブオイル=イタリア産」しかないと思っている方にもときどき出会うことがあり、驚くこともしばしば。とはいえ、日本で最初にオリーブオイルが知られたきっかけはイタリア産です。だから当然かもしれません。わたしもイタリアのオリーブオイルやイタリア料理のおかげで「オリーブオイル」という存在を知ったので、いまでもイタリアや日本にオイルを広めてくださった方々には感謝しかありません。

 

Palacio Oilパラシオ・デ・ロス・オリーボス オリーブオイル  Imported Lapasion
Palacio Oilパラシオ・デ・ロス・オリーボス オリーブオイル Imported Lapasion

ラパシオンが大切にしていること。

 

オリーブオイルの中でも様々種類がありますが、ラパシオンではスペイン産のものだけ。そして「エキストラバージンオリーブオイル」として一番搾りされたオイルをご紹介しています。

わたしが大切にしているのは、あなたの代わりにわたしが現場を知り、どうやってこのオイルが生まれたのかを伝えることです。

・オリーブがどんな環境のもと、どう育てられているのか

・生産者がどんな哲学を持ち、自然やオイルと向き合っているか

・どんなオイルをつくり、誰に届けたいと考えているのか

これらを自分で確かめるのがわたしの役目だと考えています。だから輸入を決める前から現地へいき、オリーブ畑を歩き、搾油所に入れてもらい、実際にオイルが造られるまでを体験してきました。生産者にもわたしをしっかり知ってもらい、とともに時間を過ごしてコミュニケーションをとることは大切だと考えています。

Palacio Oilパラシオ・デ・ロス・オリーボス オリーブオイル  Imported Lapasion
Palacio Oilパラシオ・デ・ロス・オリーボス オリーブオイル Imported Lapasion

ひとからひとへ笑顔のリレー。

 

生産者とともに互いを知っていく時間を積み重ねていく。そして本当のことだけをあなたに伝える。目には見えない小さな積み重ねを10年間以上、安心・安全につなげるために真っ直ぐにやってきました。なぜなら、口に入れるものだから。赤ちゃんからご年配の方まで、健康なひと、病気のひと、妊婦さん、どんな状況の方でも安心してもらいたいから。

人を良くすると書いて「食」と読みます。「食」は命に関わることです。飲食の頃から合わせるともう25年以上「食」に関する仕事をしています。あのときから安心・安全をずっと心掛けてきました。その前提があってこそ、おいしいとか、嬉しいとか、食べたときの笑顔につながるのだと考えています。だからラパシオンでは、生産者の思いが味わいから感じられるようなオイルばかりなのかもしれません。ごまかしがきかないものだけ、それが皆さんに自信を持ってお勧めできる理由でもあります。

 

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion
casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

大切につくられた味わいを選び、あなたのライフスタイルに合わせて編集するのがラパシオンです。

 

すべてのオイルは「ご縁があって出会えた」というのが最初です。輸入なんてする予定もなく、飲食人としての興味でオイルをテイスティングしてみたら、びっくり。忘れられない味わいにときめいてしまい、輸入することになってしまったものばかりです。そんなオイルだけをダイレクトにスペインから取り寄せ、みなさんにご紹介しています。生産者と販売者と食べる人、そして輸入者のわたし。皆が対等で誰もが大切な役目を果たすことが、これからも大切なのだと思います。

ラパシオンのエキストラバージン・オリーブオイルは自然のものです。オリーブの実を絞っただけのシンプルなオイルで、人工的につくる油ではありません。ワインのように熟成させて長期保存もできません。そのため、いまあるオイルは来年も必ず同じものをお約束はむずかしいです。ご用意できるうちにこの「ほんものの味わい」を、ぜひ一度味わっていただければと思います。

 

Grifoll Oil グリフォイオイル Imported Lapasion
Grifoll Oil グリフォイオイル Imported Lapasion

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

麹と野菜とワインの小さな台所 Mino みーの

 

インポーターをしていて本当によかった…と毎回わたしが思うこと。それは素晴らしい味わいと素敵な人との出会いです。

今日は美味しさに加えて発酵にも興味があるみなさんに、とびっきりおすすめのお店です。ラパシオンの味わいを取り扱ってくださる”麹と野菜とワインの小さな台所’「Miño みーの」さん@小伝馬町をご紹介します。

 

 

まるで隠れ家のようなプライベート空間

 

わたし自身もやっといただくことができたのが、「発酵」の専門家でもある女将、みのりさんの料理です。みのりさんは元々お料理講座や教室の講師や、小学校の食育、フードコーディネーターをされていた方です。

お店は小伝馬町駅から徒歩2分。大人気のカウンター席とテーブル席があります。ビルの3階ということもあり、プライベート空間のようにオトナがくつろげるアットホームな雰囲気です。おひとり様はもちろん、デートや小さな集まりなど、シーンによっていろいろな楽しみ方ができるのが嬉しいです。

 

出てくる味わいは、どれも季節感が溢れています。食材それぞれの食感から鮮度抜群なことが食べればわかります。そして優しく染み渡る味わい。なのにグッと心に残るインパクトがあるんです。自家製の調味料を味のアクセントに使われていたり、聞けば驚くような工夫がたくさん。だから舌と心に忘れられないものが残るんですね。

 

 

そしてこの日、わたし史上、最高の春巻きに出会いました!(取材の日は4月です)

春巻き、字そのままに「春を巻いた」ものをいただきました。うどやうるいなど、まさに食べごろの食材を海老と一緒に。皮がカリッと中はとろりとジューシーに仕上げてあり、いくらでも食べられる。ビールでもワインでも日本酒でも最高の相性を想像してしまうほど。(この日はアルコールNG期間でした)黒酢と醤油が添えてありましたが、わたしは何もつけず、感動している間に食しておりました。

 

 

なぜこんなに心に沁みるような味わいなのか?

 

みのりさんにお話を伺ってわかったことがふたつあります。

ひとつ目は、「みのりさんが選ぶ理由がある素材」を使った料理が多いということ。ふたつ目は、料理の手間ひまを惜しまないということ。たとえば出汁にこだわる、だけではないんですよ。その前、出汁の原料から厳選しています。わざわざ現地まで足を運んで生産者に会ってきたり、製造工程を見学させてもらって試食したり。そのように各地から取り寄せた宝物のような素材を丁寧に仕込みされています。どうしてここまでできるのでしょう。さらに聞いてみるとみのりさんは「みんなが健康になってほしいから」そう言いました。

 

 

 

 

「みんなが健康になって欲しい」

 

みのりさんが料理人としてだけでなく、食のプロフェッショナルとして素晴らしいところ。それをわたしなりに、ひとことで言わせていただくとしたら。

「みんなが健康になって欲しい」と、誰よりも自分ごととして本気で考えてくださっているところです。みのりさんのつくる味わいがなぜこんなにも心に響くのか。お店に伺って数日して、みのりさんの話を振り返ったとき、そこに繋がっていることがやっとわかりました。まるで一本の道のように、みのりさんの言動のすべてに軸があります。

手間ひまを惜しまず料理を教えること、つくること、伝える場となるお店を開店したこと、以前から今も続いている全国の食材探しの旅・・・。どれも「みんなが健康になって欲しい」その想いを、みのりさんが大げさでなくご自身の人生を使って、体現されてらっしゃるのですね。

 

 

キレイなワンピースに身を包んだみのりさんは、出会った頃と変わらず美しさもそのまま。料理に加え、そのお人柄にも大ファンになってしまうみのりさん。出会いのきっかけは、スペイン産オリーブオイルです。

これまでのみのりさんの知識と経験の結晶がつまったお店で、目の前でつくられていく味わい。あなたにはぜひ、堪能していただきたいです。お店は予約して席を確保しておくことをおすすめします。心に沁みるような味わいをぜひ体験してみてくださいね。

 

”麹と野菜とワインの小さな台所’「Miño みーの」

東京都中央区日本橋小伝馬町13番6号 KAIRAKUEN.BLD 3階 小伝馬町駅1出口より徒歩約2分/馬喰町駅2出口より徒歩約5分/馬喰横山駅A1出口より徒歩約7分

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

スペイン式美食ダイエットとは

・スペイン式美食ダイエットとは

 

「スペイン式美食ダイエット」とは、地中海式ダイエットから、とくにスペインの食に関する価値観や文化にフォーカスし、和食を取り入れ、リラックスして大切な人と時間ごと楽しむという食空間まで含めたライフスタイルです。

「地中海料理」は2010年に、2013年に「和食」と、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。

 ここでいう「美食」は、華美で美味しい食事のことだけを表すのではありません。 

「ダイエット」は、減量や痩せる食べ方のことを指すのではなく、ギリシャ語のdietaの語源から、生活スタイルや生き方などを表しています。(ダイエットの表現説明も詳しく別記事にしますね)

 

 

 

・なぜ、いま伝える必要があるのか?

 

アレルギーで悩む人が年々増えてきています。ぜんそくのような内側、結膜炎や鼻炎の粘膜、アトピーなどの皮膚、アレルギーって本当に厄介です。

アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、小児ぜんそく、食物アレルギー。さらにアレルギーの人が併発しやすいと言われている寒冷蕁麻疹、蕁麻疹、あせも、手湿疹、敏感肌、乾燥肌、便秘・・・

まだまだありますが、どれか一つでも悩んだことがありますか?

すべてわたしは体験してきました。だからどれだけ日常生活において辛いものか、誰よりも理解しているつもりです。

「痒み」と「痛み」がない状態。それがどれほど快適なことなのか。

お肌が強い方は想像もできないと思いますが、女性の場合は朝起きて、肌の調子がいい、お化粧ができる。たったそれだけで笑顔になるほど嬉しい気持ちになるのをわたしは知っています。

わたしの人生で物心がついてから、さらに3人の子どもたちと、症状が出るたびドクターに診てもらってきました。

名医がいると聞けば、扉を叩き続けたものです。せっかくなので都度さまざまな切り口で質問し、それぞれの見解をもらうことを心がけてきました。それに加えWebや書籍による独学も並行しています。西洋医学だけではなく、東洋医学、海外でホリスティックに活躍される講師方の代替医療に関する講座も受講しました。ナチュロパスの講義も。

自分の体質や興味の対象、仕事に必要な知識や情報として、現在も学び続けています。

40年以上アレルギーとともに生き、多くのドクターの助言をいただき、仕事で学んだことまで全てがつながり、私自身が辿りついたのが「スペイン式美食ダイエット」というライフスタイル、生き方です。

 

 

アレルギーとも関係がある便秘や腸内環境においても、ビフォーアフターで何がどう変わったのかを改めて認識したとき。その恩恵があまりにも素晴らしいことに気がつきました。わたしはまだ完治はしていません。しかしライフスタイルを変えてから12年が経ちます。自ら話さない限りリアルで会う方に気づかれたこともありません。また子どもたちもアレルギー体質は確かなのですが、現在とくに薬を使うようなことはないです。

子どもの頃の自分が「スペイン式美食ダイエット」というライフスタイルを知っていたなら。アレルギーのこと、皮膚がキレイじゃないと、あんなに泣いたり、人一倍に悩むこともありませんでした。だからアレルギーで悩む方、もっと健康を維持したい方に、お役に立てるに違いない!そう思い、講座等でお伝えしてきたスペイン式美食ダイエットをこのマガジンで詳しくお伝えしていきます。

 

 

・ポイントは、始めたいときにすぐできること。

 

何をどう食べるかを選べる現代の私たち。食べたものが未来のカラダをつくります。食べることは生きること。

栄養だけを重視しても苦しくなるし、添加物が、ジャンクフードは我慢しなくては、と、頭で考えて食べるほど辛いことはありません。

たとえばレストランに行ってまで食べたいものでなく、栄養バランスを気にしながら注文すること。それが好きで楽しいのならいいですが、本当にやりたいことでしょうか。

「〇〇だけダイエット」など制限や決まりごとに縛られた食事を、ゲーム感覚で楽しめればいいのですが、そうでない方にとっては、窮屈で継続できないことに罪悪感を持ってしまいませんか。

結局、何かに偏りすぎることは、身体の栄養は採れても、心の栄養が不足してしまいます。

身体の声を聞いて食べたいものを食べる。大好きな人と楽しく食べる。こんなシンプルなことが、1日に一回でもあるだけでストレスが緩和され癒やされていくのではないでしょうか。

 

「スペイン式美食ダイエット」は、今夜からでもすぐに取り入れることができるほど、簡単で素敵なメソッドなのです。

地中海料理から生まれた「スペイン式美食ダイエット」を通して、今よりもっとおいしく、楽しく、健康になる秘訣をお伝えします。

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

ラパシオンセレクションは、ほかの味わいと何が違うのか?

あっという間の12年。


LA PASION(ラパシオン)は2021年になり、おかげさまで12年目を迎えました。

「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、あなたとあなたの大切な人たちとの日常の食卓からお役に立てたら・・・という気持ちは12年を超えてもますます強くなるばかりです。

ありがたいことにリピーターの皆さんに支えられつつ、初めてのお客さまがどんどん増えています。

 

ほかの味わいとの違いとは?

そこでラパシオンセレクションは、ほかの味わいと何が違うのか?ということを改めて少しお伝えしたいと思います。

 

ラパシオンのスペイン産グロッサリーは、輸入元のLA PASIONオリーブオイルソムリエ加藤と、販売元のカモマイルクラブ セレクトフーズ店長達と共に直接スペインへ行き、生産者と共に畑を歩き、搾油所に入り、自分の目と舌で確かめてきた味わいをご紹介しています。

 

 

販売元カモマイルクラブ セレクトフーズさんのHPはこちら

販売元カモマイルクラブ  セレクトフーズさんの通販サイトはこちら

LA PASION(ラパシオン)HPはこちら

 

 

 

現地で生産者との時間を重ねることにより、オリーブ、そしてアーモンドやぶどうの木が、その季節ごとにどういう環境や天候で育っていくのか、なんどもやり取りをしています。

 

生産者と輸入者以上の信頼関係

 

たとえば生産者が「オリーブの花が咲いたよ」と連絡を入れてくれると、私たちがお客様へスペインの情報を報告します。逆にお客さまからの味の感想などをいただくと私が生産者に伝えるととても喜んでくださる…、そういう関係を継続しています。

それだけではありません。もちろんSNSでも繋がっていますが、仕事のことではなく、完全なるわたしのプライベートのことであっても、いつもあたたかく見守ってくれています。まるでファミリーのように大切に想っていてくれるのです。

 

 

生産者は、気候変化や害虫などからオリーブを守り、搾油所の衛生管理に徹底しているこだわりようです。3社と長らくおつきあいさせていただいていますが、仕事のときには「陽気なスペイン人」というようなイメージを忘れてしまうほどの生真面目さでプロフェッショナル。

それぞれがどんなときでも、私がオーダーをしてから必要分だけをボトリングしてくださるという丁寧さで対応してくれます。

彼らの仕事の細部に触れるたび、こんな素敵な人たちとチームで仕事をさせてもらえるわたしはなんてしあわせなんだろう。。。と感動してしまうほど。

 

 

わたしを通じて、日本のお客様のことをとても大切に想ってくれています。心から自然を大切にしながら、その年ごとの「一番の味わいをどうぞ!」と、真心を込めてボトルに詰めてくれる生産者たちなのです。

だから私は胸を張って「日本で唯一の希少なEXV.オリーブオイルです」あなたにお伝えし、選りすぐりのスペイングロッサリーをお届けできるのです。

オリーブとともに生き、オリーブに人生をかけて向き合い続ける生産者たちの生み出す味わいをぜひ体験してみてください。

 

                      ラパシオン 加藤

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

LA PASION オリーブオイル ライフスタイルマガジン Olive Oil Lifestyle Magazine

今日は、皆さんにお知らせがあります。念願のwebマガジンをラパシオンから創刊します!

LA PASION オリーブオイルライフスタイルマガジン

Olive Oil Lifestyle Magazine

どうぞよろしくお願いいたします。今日はこのマガジン誕生のきっかけとどんなマガジンにしていきたいかとお伝えしますね。

12年前の夏。

自分の中に生まれた情熱を忘れないように。そんなわたしでいられれば、誰かの心もホワッとあったかくできるかもしれない。できるかわからないけど、誰かの役に立つ仕事を創っていこう。そんな想いから2009年にLA PASIONpasión パシオン :情熱)という屋号でスタートしました。

 

あれから12年、ひとまわりして。いろいろなことがありましたが、おかげさまでLA PASIONは存在しています。

このタイミングでwebマガジンを発行するのは、12年の間に関わってくださっているすべての方々にありがとうという気持ちを伝えたい。これからも繋がっていく場所にしたいということ。そしてこれから出会っていく方々とも繋がっていける場でありたい。そんな想いからです。

 

 

とは言ってもじつは、違う目的で6年前にマガジンを創刊したかったのです。しかもwebでなく紙の印刷したマガジン。ページ数を決めて、印刷屋さんに見積もりまでとっていました。どこにもないスペインのマガジンをやりたいなって。けれどこちらはまだ、実現が先になりそうです。

 

 

そういう経緯もあり今回。紙ではなくwebマガジンとしてラパシオンから創刊することにしました。

どんな内容なら楽しく続けられるかな、と改めて考えてみたとき。自分が伝えたいこともわたしにとっては大切ですが、読んでくれる人はどんな記事だったら読む楽しみが増えるだろう、初めてそんな風にこころに浮かんだんですよね。これまでのブログでは「読者に伝えなきゃ!!」ばかりが先行していたのに。なぜか、ふと、みんなで創っていけたらいいなぁ。と。

 

 

キーワードは、オリーブオイルとライフスタイル。

マガジン内容は、オリーブオイルについてのあれこれや、わたしだけがお伝えできる現地のこと、レストランやバルの料理でプロのオイルの使い方をご紹介だとか、オリーブオイルに関する文化やアート、よ〜く聞かれる「地中海式ダイエット」をベースにした「スペイン式美食術」など。

これまでのブログになかった目玉は「オイルの背景にある人やモノやコト」をエッセイやインタビュー連載と、さまざまな視点からお伝えします。とりわけわたしは、連載にワクワクしています。というよりインタビュー取材って、自分だけではできないこと。だから取材ものを組み込んでる時点で、すでに「みんなで創るラパシオンのwebマガジン」としてしか、成立しない仕組みになっていたのだから、不思議です。笑

 

 

 

マガジン創刊にあたり少し振り返ったときに思ったのは。これまでの12年はすべてひとりではできなかったことばかりだということです。これから12年後、ラパシオンはどんなことになっているのか。まったく想像はつきませんが、何らかの形で必要とされる味わいをお届けできていたら最高だと思います。なんだか楽しみです。

そういうことで、もう一度あのときの情熱を思い出しつつ、マガジンに取り組みたいと思います。このマガジンを読んで、1人でもホワッとした気持ちになる方が増えていくと嬉しいです。

あなたとわたしを繋げるオリーブオイルと、webマガジン。

これからどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中