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【入荷予告】極上のスペイン産エキストラバージン・オリーブオイル

【入荷予告】

極上のスペイン産エキストラバージン・オリーブオイル

 

 

この春から初夏にかけて、LOHASPAINからお届けする新しいスペイン産エキストラバージン・オリーブオイルのご紹介です。

 

 

カシータス・デ・ウアルド2024

 

カシータス・デ・ウアルドは、搾油所ではたらくママたちの想いがきっかけで誕生しました。子どものうちから、本物のオリーブの味わいを教えたいという願いが実現したオイルです。

 

かわいいけれど実力派。子どもから始める、本物の味わい。

カシータスオイルは、個性のちがうオリーブ品種をブレンドすることにより、複雑で奥行きのある味わいを体験することができます。

世界で活躍する著名なブレンダーが、その年のオリーブの味わいを吟味してブレンドします。

今季のカシータス・デ・ウアルドは、なんと酸度が0.07%!!!

昨年11月一足お先にテイスティングしたとき、ひとくちめからフレッシュ感が口の中に一気に広がる感覚に驚いたんです。後日、酸度を聞いたときに心底腑に落ちました。1%を切る味わいは、こんなにキレがあるのか、と。

250mlサイズは、黄色と青色の2色展開となります。プチギフトや、マイオイルとして人気の25mlサイズは、黄色を入荷予定です。

3月初めには、先行予約をご案内できればと考えています!

 

 

 

 

 

パラシオ・デ・ロス・オリーボス

パラシオオイルは、シウダ・レアル県アルマグロ近郊カンポ・デ・カラトラバ地区に広がる210haの広大なオリーブ農園の火山性土壌から誕生しました。

「世界中でつくられているピクアル種の中で、最も受賞しているオイル」として高い評価を維持しているのがパラシオオイルです。酸味と辛味のバランス、究極のエレガントな風味を体験できます。

ピクアル種100%のパラシオオイルは、「OLIVE JAPAN 2022国際オリーブオイルコンテスト」において、800本以上から9本に選ばれ最優秀賞を受賞しました。

日本においてもプロフェッショナルから絶大な人気を誇る味わいです。

 

世界一の味わいを手がけるのは、代表のラウルと、スペイン国内で第三位に選ばれるほどの鑑定士であり営業担当のルイスを中心としたチームです。

 
 
 
スペイン現地でも高品質のオリーブオイルを生産することで知られている彼らは、オリーブオイル学校の搾油技術者講座の講師をしたことも。バレンシアのオリーブオイルスクールがラ・マンチャ地方で開講する“搾油技術者講座”の会場としても使われました。
 

3年前に誕生したアルベキーナ種に加え、今季はアルボサナ種が初登場します。

レストランをはじめとする飲食店で好評をいただく3L缶は、今年もピクアル種とアルベキーナ種をご用意します。

 

 

 

 

カシータスオイルと3種のパラシオオイルは、LOHASPAINのオンラインショップ「Store」に入荷次第にニュースレター購読の皆さんにご連絡します。

2023パラシオオイル【ピクアル種】500mlはこちらです。

カシータス・デ・ウアルドは限定数だけ最後のSALE価格となっております。

 

レストラン、小売店、各種バイヤーの皆さんも業務用や卸販売のご希望は、E-mail: info@spainwinefood.orgまで、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 
 

 

 

スペインワインと食協会プロデュース「スペインワインと食大学」とは

企業と一般の人々のプラットホームとなるオトナの学び場「スペインワインと食協会(=スペ食大学)」を開催しています。

多くの人に知られていない「スペインワインと食」を見る、聞く、味わう、体験と、五感を使い楽しみながら、その業界の一流講師による貴重な講義を体験できます。ここでしか得られないリアルイベントならではの仲間との出会いは一生の宝物です。

 


 

スペインワインと食協会とは

スペインワインと食協会は、「スペインワインと食文化を囲み、高品質なスペインの魅力を皆さまと体感すること」を原点に、一過性ではないスペインブームを築く活動をしています。今後もスペインワインと食を真ん中に、新しい取組みや情報をご提供して参ります。

スペインワインと食大学運営 スペインワインと食協会(日本事務局/(株)LA PASION加藤)

WEB:spainwinefood.org E-MAIL: info@spainwinefood.org〒104-0061東京都中央区銀座3-4-13 第一厚生館ビル5F  TEL.080-4434-0141

 

 

今年も「スペインワインと食」に関する情報を、日本とスペインから、イベントの告知も含めて発信してまいります。最新情報をいち早く知りたい方は、毎週金曜日に配信しているスペインワインと食協会のニュースレター「LOHASPAIN」をご活用いただけたら幸いです。無料購読はこちらから

 

 


⭐︎グリフォイオイルはこちらから購入できます

 

 
ラパシオンが直輸入する味わいをはじめ、「上質なスペイン産」揃うオンラインショップがLOHASPAINです。
2月は送料無料サービス開催中です。
この機会にぜひ、お買い物を楽しんでくださいね。
 

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加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメディアに寄稿中

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

子供からはじめる、本物の味わい【casitas de hualdo】

オリーブだけでなく、動物や働く人にとっても素晴らしい環境。

 

古都と言われるトレド、タホ川のほとり。鹿やうさぎなど多くの動物も生息するこの場所は、生き物が元気に育つ環境なのだなと思えてなりません。空がどこまでも広がり、空気が済んでいて、土が元気そうだからです。思わず息を大きく吸っている自分がいるほどです。

オリーブ畑の果てしなさと言ったら。丁寧に案内されながら、どこまでが畑なのか聞いても「あそこの山の・・・」と指をさしてくれても、はっきり「あぁ、あそこね!」と境界線を認識するのが難しい。それほど広大な敷地です。ひとつわかることは、大自然とはこういう場所のことを言うのだろうということ。動物も植物も間違いなくのびのびと育つと思える、そんな場所です。

Casas de Hualdo(カサス・デ・ウアルド)社は、このオリーブ畑から上質なオリーブオイルを何種類も生み出している生産者。中でもわたしがときめいたのは、そこで働くママたちの企画で生まれたカシータス・デ・ウアルドというオリーブオイルです。

 

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion
casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

ブレンドオイルに初めてのときめいた。

 

カシータスオイルに出会い、わたしはブレンドオイルのイメージが初めて変わりました。それまではワインと同じくオリーブオイルでも「単一品種」、つまりひとつの種類だけでつくられるものが素晴らしいと思っていたのです。というのも、オリーブオイルソムリエでインポーターなので、様々なオリーブオイルを試飲する機会があります。しかしながら、心に残るようなブレンドオイルに出会ったことがなかったからです。

 

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion
casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

けれどもカシータスは違いました。なぜこんなにも心に残る味わいなのか、忘れられないのか。どのようにつくられるのかを聞いたとき、謎は解けました。ブレンドとしての最高峰である理由、そして毎年ブレンドが変わる理由がわかったのです。とても気の遠くなるような地道な作業の先にあるのでした。

それは、こうです。まず品種ごとに分けて育てられたオリーブから、その年でもっとも発育が良いオリーブの実だけを収穫します。広大な畑を小型トラックで搾油所に急いで運び、数時間以内に搾油し、まず単一品種のオイルにします。

次にすべての品種を同じように単一品種のオイルにしてから、熟練ブレンダーの出番です。彼がそれぞれの味わいを確かめながら、最良のブレンドを決めていきます。2016年に誕生したカシータスは、今季まで5回製品化されました。ブレンドが2種、3種になることもありましたし、同じ2種であってもその配合は年によって変わりました。

 

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion
casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

つまり、毎年の味わいを確かめてから組み合わせや量を決定するという、大変プレミアムなブレンドオイルということです。だからこそ、その年ならではの複雑で奥行きのある味わいが特徴となり、二度と同じ味わいがない希少なオイルと言われています。

 

本物の味わい、私たちが考える子供用という意味

 

カシータスは「食育のための・・・」と企画されました。しかし子供用に食べやすさを重視したフルーティーでマイルドなものではありません。むしろグルメなオトナを唸らせるほど苦味も辛味も感じられるしっかりした味わいです。なぜなら子供の味覚を育てるために、あえて本来オリーブオイルが持っている苦味や辛味を含めた全ての味わいを残しているからです。

そこに至ったのは先にあるように搾油所で働くママたちの想いからです。ママたち自身が、エキストラバージン・オリーブオイルを食べて育っていなかったことを搾油所で働いたときに知るのです。搾りたてのオリーブの香り、その味わい・・・。仕事で携わって初めて「あぁ、これが上質なエキストラバージン・オリーブオイルなんだ!」と感動。そこで、自分たちの子供には、小さなときから本物のオリーブオイルの味を教えてあげたい!そんな気持ちが実現したのがカシータスです。

 

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion
casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

直接この話を聞いたわたしは日本でも、「子供のときにあえて本物を知ることで、味覚をはじめとする5感を育てるきっかけにしてもらえたら」そう考えました。3人の子供を持つママとしてそんな気持ちが輸入のきっかけになりました。

同時にわたしは、「子供のためにと選んでくれたママ自体の食育にもつなげていきたい」という想いがあります。なぜならわたしを含め、多くのママは、子供の栄養に敏感でも自分を後回しにしがちだと思うから。子供のためにと選んだママが「子供に伝えながら自分の味覚も呼び起こし、子供と一緒に自分の栄養も考えていける」そんなことをカシータスで実現してもらえたら最高です。

 

 

 

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion
casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

 

オリーブオイル本来の味わいが、子どもの味覚を刺激してくれる役目になるカシータスオイル。子どもだけでなく、そのご両親、そして生粋のオリーブオイル好きの方にも食べてみていただきたい、その味わいもコンセプトもじつに濃厚なオリーブオイルです。

 

 

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中