加藤智子

福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

2024年、新年のご挨拶

新年のご挨拶

 

 

明けましておめでとうございます。

というご挨拶をどうお伝えして良いのか、わからないまま先週4日には仕事初めを迎えました。

被災地にいらっしゃる方々のことを思うと、胸が痛むばかりです。

被害に遭われた皆様に、心より謹んでお見舞い申し上げます。

 

東京にいるわたしは、心をもっていかれて悲しむことより、模索しながらもできることをやっていくしかないと考えています。

具体的にいまは、寄付をし、祈ること。

さらに個人としてはもちろん、運営している会社、共同代表をつとめる協会をもっと強く、優しく在るよう努力を続けること。

どんなときもすぐに動ける体力をもっておくこと。

自分のいる場所で社会のためにできることを増やしていくこと。

遠回りかもしれませんが、被害に遭われた方々が少しでもいつもの日常を取り戻すことに少しでもつながるのではないか。

今、そう考えています。

 

「当たり前の話ですが、元気な人しか、困っている人を助けられません。」今日、お世話になっている方から聞きました。

「被災地にいた人間からすれば、”日常”を思い出させてくれるものが、どれだけ”非日常”の中にいる人間の心を支えるのに重要だったか、と思います」とも。

その方は東日本大震災で被災されたときに感じたそうです。

心を寄せながらも、わたしたちにできることを積み重ねていきます。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

株式会社LA PASION

加藤智子

 

 


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LOHASPAIN(ロハスペイン)は、スペインの食文化に関する「健康と幸福」に関する読み物やニュースレターもあります。
LOHASPAINのニュースレターでは「健康と幸福」をキーワードに
・スペインの旬の情報
・スペインの美味しい情報
・スペインワイン情報
・スペインレストラン情報

についても発信していきます。

ご興味ある方は、ニュースレターお申込みフォームからご登録ください。
あなたのしあわせのヒントになれば嬉しいです。

 

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加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメディアに寄稿中

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【期間限定12/25まで】送料&ラッピング&熨斗かけ(お歳暮)無料サービス グリフォイオイル

ホリデーシーズンを前に、贈り物のご注文が多くなってきました。これまでオンラインショップStoreでは、ラッピング希望のお問い合わせをいただいた方に個別にご用意してきました。

臨時のラッピングにも関わらず、とても好評だったんです。
それを証拠に、一度ご注文された方々から、今年もリピートのお声を多数いただいてしまいました。実は、夏にもお中元をいただいて。それなのに正式にギフトサービスをスタートしなかったのは、ギフト用資材の在庫を置く場所がなかったからなのです。
しかし今年は、秋冬の倉庫を埋め尽くすアーモンドの在庫が驚くべき早さで旅立っていきました。卸販売分が11月に入ってすぐ完売。到着が10月30日だったので、倉庫に存在したのはわずか3日。(マルシェで販売する小売用は数ケースなので在庫のうちに入りません 笑)
そのペースに梱包資材を置くことができる!ということに気づき、勢いよく、正式にラッピングサービスをご用意することにしました。

お歳暮、お祝い事、クリスマスギフト、プレゼントなど、ぜひ大切な方への贈り物にご利用ください。

 

送料&ラッピング&熨斗かけ(お歳暮)無料サービスについて

新しいサービスのスタートを記念して、この時期に喜んでいただけるようなスペシャルサービスを期間限定でご用意しました。

【期間限定12/25まで】送料&ラッピング&熨斗かけ(お歳暮)無料サービス

12月25日23:59までにいただいたご注文は、以下を無料サービスいたします。
・送料
・ギフトボックス
・ラッピング(ニュースレター柄の包装とリボンかけ)
・熨斗かけ(お歳暮)
・ご注文の数に合わせた便利な手提げ袋

 

ラッピングのこだわり

LOHASPAIN Storeのグリフォイオイル・ラッピングサービスについてご紹介します。
LOHASPAINでは、環境に配慮した簡易包装や納品書等をメール対応させていただくなど、心がけてきました。ラッピングにおいても、ナチュラルな素材を心がけております。

 

丈夫な素材を使用したナチュラルボックスに、ペーパークッションでグリフォイオイルを優しくしっかり支えます。

贈る方を選ばないニュースレター柄の包装紙に、オリーブをイメージしたグリーン色のリボンを合わせました。LOHASPAINオリジナルのロゴマークシールを貼って、アクセントに。

一つひとつ丁寧に包装させていただき、リボンをかけます。
サイズや形状により包装されますので、ラッピングイメージとは異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。

熨斗かけ(お歳暮)について

LOHASPAINでは、熨斗掛け(お歳暮)・包装、名入れも無料で承っております。ご注文時に御指定ください。一般的に、贈り主のお名前を記載します。
熨斗紙をご希望の際、「内のし」「外のし」の選択がない場合は「内のし」で承ります。ご了承ください。

◆「内のし」と「外のし」の違いについて

「内のし」・・・商品に熨斗をかけ、その上から包装をします。

「外のし」・・・包装した商品に、熨斗をかけます。

贈り物としてお使いの時、外出先へお持ちになる時など、 ご注文の数に合わせて便利な手提げ袋もお付けいたします。

ご注文者さまとお届け先さまが異なる場合は、納品書やカタログなど、 金額のわかるものは一切同梱いたしません。

12月25日23:59までラッピングサービスは無料とさせていただきます。
・年内最終出荷:2023年12月26日(火)まで(26日のご注文は、午前中受付分まで出荷いたします)

グリフォイオイルの味わいが、あなたとあなたの大切な方々の日常のお役に立ち、
素敵な食のひと時を楽しんでいただくこと。
心から叶えたい夢です。

この機会にぜひ、大切な方への贈り物にLOHASPAINをご利用ください。

グリフォイオイルのご注文はこちらから

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加藤智子

Tomoko Kato 加藤智子

CEO, ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジンEditor

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日常の食事をレベルアップする〜「オリーブオイルってこういうものだ」と思っている方々に、本物を使ってみて欲しいのです。

 

スペイン産オリーブオイルを選択してもらうこと

今日の記事は、先日開催されたスペイン産オリーブオイルの、アンダルシア州オリーブオイルのイベントレポートをご紹介します。そして、レポートに書ききれなかったスペイン産オリーブオイルについても書いておきたいと思います。

【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベント

 

 

今のところ、私はアンダルシア州のオリーブオイルを輸入していません。(初めての輸入はアンダルシア産でした)現在は、カタルーニャ州とラマンチャ州のオイルです。じゃ、なぜアンダルシア州のオイルをご紹介するのか?それは「スペイン産オリーブオイル」をもっと多くの人たちに届けたいからです。

 

 

オリーブオイルはどこのキッチンにもあるけれど

どこの家庭にもオリーブオイルが置いてあるようにはなってきたのは肌で感じます。マルシェ等で接客していても、オリーブオイルを持っていない方は、ほぼいらっしゃいません。でもまだまだスペイン産、しかも本物のスペイン産エキストラバージン・オリーブオイルをお持ちの方は、多くない現実を感じています。
そういうことから私は、スペイン産オリーブオイル業界全体が底上げされるように認知が広がることは、私のオイルも知られることにつながると思っています。

【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベントより

 

 

 

本物のエキストラバージン・オリーブオイル、今、キッチンにありますか?

私がインポートをスタートした2009年より、日本ではスペイン産オリーブオイルが多く輸入されています。あの頃より、種類もずいぶん増えました。しかし一般の方々には、十分に知られているとは考えにくい状況です。とくに本物のスペイン産エキストラバージン・オリーブオイルは。
あなたのキッチンに行って、オリーブオイルのボトルを見てみてください。
それ、スペイン産ですか?
本物のエキストラバージン・オリーブオイルですか?
(もしスペイン産、しかもエキストラバージン・オリーブオイルだったら、ありがとう!)


【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベントより

 

 

 

「スペイン産だけ」がいい、ということではなくて

イタリアン産も国産をやめて、スペイン産にして!ということでは、ないんですよ。いまお使いのオイルをご自身が心底納得されているのなら、それが一番だと思っています。
もし、そうでない場合。ぜひ一度、スペイン産、しかも「本物のエキストラバージン・オリーブオイル」を試してみて欲しいのです。
実際に日常で使ってみて、その上で、別に本物でなくていいよ、うちは。と思う方は、引き続き、ご自身の好きなものを選んでいただけたらと思います。


【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベントより

 

 

一度でいいから、本物を試してみてほしい

本物のエキストラバージン・オリーブオイルがどういう味わいかを知らないまま、エキストラバージン・オリーブオイル以外の味わいを「オリーブオイルってこういうものだ」と思っている方々に、本物を使ってみて欲しいのです。
オリーブのジュースってわかるくらい、そのまま飲めるフレッシュさがあって、種類によって、ピリピリとポリフェノールの味わいも体験できます。上質なスペイン産エキストラバージン・オリーブオイルだったら。
私のご紹介しているものでなくてもいいので、(もちろんうちのオイルだと相当嬉しいですが、笑)スペイン産の「本物のエキストラバージン・オリーブオイル」を1本、使い切ってみて欲しいのです。


【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベントより

 


【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベントより

今日のお料理の画像は、すべてアンダルシア州オリーブオイルを使ったスペイン料理研究家 加瀬まなみさんが考案されたものです。

オリーブオイルイベントでは、日常ですぐに試しやすく、しかもいつもの料理が数段レベルアップするようなお料理を紹介していただけました。
ぜひ、みなさんにも知っていただきたいので、こちらにシェアしますね。

[menu]
フルーティ Fruity :ナスの焼き浸し
メディナセリCastillo de Canena:まぐろカナッペ
アルボサナ Supremo Arbosana:冷奴とハモンセラーノ
ロイヤルSupremo Royal :バナナのベーコン巻きピンチョス
ウニコUnico:オリーブおにぎり
オレオ・アルマンソーラ Oleo Almanzora:とん汁
ロイヤル Castillo de Canena Royal :冬のラタトゥイユ

お料理をいただいてみて、どれも新鮮な驚きがありました。
普段の食卓をイメージされているので、作ったことのある料理がほとんどです。しかし、すべてのメニューに「え!こう合わせると、こんな味わいになるの?!」という発見があったからです。
たとえば、おにぎり。我が家もおにぎりには、エキストラバージン・オリーブオイルを入れますが、オリーブの実を合わせたことはなくて。
一緒に食べるとすごく合う。しかも見た目も可愛らしく、パーティーやお弁当でも目を引きそうです。
何より嬉しかったのは、まさに帰り道に買い物をして、夕飯に試してみたい!と思えるようなメニュー構成。
参加者の皆さんも手に入りにくい食材ではなく、どこのスーパーにもある食材をアンダルシアオイルが大変身させてくれることを目の当たりに体験できたのではないかと思います。

【レポート】充実の180分!アンダルシアのオリーブオイルテイスティングセミナー &料理イベント

https://spainwinefood.org/aceite-2/

 

日常の、いつもの料理に本物のエキストラバージン・オリーブオイルを使うだけで、驚くほど味わいがレベルアップする。そんなマジックのような体験、ぜひあなたも試してみてください。

 

 

 

本物のスペイン産オリーブオイル、試してみてください。

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LOHASPAIN(ロハスペイン)は、スペインの食文化に関する「健康と幸福」に関する読み物もあります。

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

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スペイン産オリーブオイルを知ってもらいたいことからスタートした、スペインワインと食協会

最初に注目したのは、スペイン料理

 

スペイン産オリーブオイルの輸入を開始した翌年2010年に、スペイン食文化協会を発足し、翌年2011年、スペインワインと食協会を発足しました。

 

というのも、スペイン産オリーブを入荷して、思っていた以上にスペイン産オリーブオイルが知られていないということを実感したからです。

「スペイン産オリーブオイルをもっと多くの方々に食べてみてほしい」と思ったときに、まず知ってもらい、興味を持ってもらう場が必要だと考えました。レストランで働いていた私ですから、いい食材はいいレストランで使われるはず、と考えます。そこからスペイン産オリーブオイルがなくてはならないスペイン料理に注目するようになりました。

 

スペイン料理をより味わうにはワインが必須

 

レストランといえば、ワインです。素晴らしい料理にワインがあるとより充実します。人も集まります。レストラン時代に、スペインワインもご紹介していたので、そこは熟知していました。

「ちょっと貴重なオイルがあるから、今夜集まろうよ!」と、言われるより、「ちょっと貴重なワインがあるから、今夜集まろうよ!」と、言われた方が、行きたくなりますよね。当時働いていたレストランで取り扱いのワインのうち、スペイン産は2割以下でした。それなりのものは飲んでいたし、ざっくりした知識もありました。しかし専門家のように本格的なことはまだ。そんなとき、「智子さんみたいに、スペイン、スペインって言っているスペインワインを日本で紹介したいという女の子がいるよ!一度会ってみたら?」と、ご紹介していただいたのが、原田郁美さんでした。

 

真逆のものを持っていた二人の出会い

 
郁美さんは、当時東京(現在はスペイン)在住のグラフィックデザイナー。スペインに住んでいたこともあり、スペイン語も堪能。私が経験していない、持っていないものを持っている人でした。スペイン以外の食の世界で働いてきて、フラメンコを好きになり、初めて行ったスペイン旅行でスペイン産オリーブオイルに一目惚れ。これからスペインを知りたいという私。
スペインを知っている郁美さんと、スペインをこれから知りたい私は真逆。それなのに出会って、話してみると、お互いの思いは一致団結します。唯一の共通点は、スペインへの熱量。これが異性だったら「出会ってその日からお付き合いが始まりました!」と、いうような距離の縮まり方でした。
 
 
 
 
 

スペインワインと食を盛り上げていく

 

そんな出会いから、スペインワインと食と食を盛り上げいこうと、何度も打ち合わせを重ねていきます。
たとえばレストラン時代に何度も聞いていた「今夜の乾杯は何にする?ビール、それともシャンパン?」という、よくある会話。これを「ビール、シャンパン、カバどれにする?」と、スペインのカバが選択肢に当たり前のように並ぶようになりたいよね、と。
「スペイン産オリーブオイルを知ってもらい、食べてもらいたい」、たった一人で思っていたことが、郁美さんとのご縁から、当時には想像もできない大きなビジョンを描けるようになりました。1+1は、2ではなく、3にも5にも、それ以上になることを実感しています。
二人でスタートした協会は、おかげさまで今年、12周年を迎えました。現在では、業界のプロフェッショナルがコラボレーターとして加わっています。さまざまなプロジェクト、州政府のイベント等にもかかわらせていただいて、取材やレポートも書かせてもらっています。
 

 

 

スペインワインと食を、さらに盛り上げていく

 

郁美さんと私は、スペインワインと食協会発足12周年を前にした昨年、 WEBマガジン「LOHASPAIN(ロハスペイン)」と、「オンラインショップStore」を立ち上げました。(年末年始のご注文、配送についてのお知らせ

スペインワインと食を発信していくなかで、人生や健康、幸せについても考えていくようになったからです。そこからスペインワインと食の別の切り口として、スペインの食文化から「幸福と長寿」のヒントを発見、発信するコミュニティメディアLOHASPAINをスタートしました。スペインの食文化を通じ、より幸福でヘルシーなライフスタイルを送るきっかけになることを目指しています。

毎週金曜日配信【購読無料】のNewsletterは、今週NO.51です。おかげさまで読者ももうすぐ1000人を超えます。

ニュースレターのお申し込みはこちらからどうぞ。https://lohaspain.spainwinefood.org/pages/newsletter

LOHASPAINのコンセプト等は、別記事でご紹介しますね。

仕事が拡がっていくたびに、遠くの方まで、私たちの想いが届いていくことが増えて嬉しいです。LOHASPAINのような新しい企画も含め、どれだけ輪が大きくなっても、私たちが大切にしていることは、スペインワインと食を知ってもらうこと、楽しむこと。そこからブレずにいられるのは、あの頃よりスペインの魅力を知った今も、まだまだ広く深くスペインワインと食を楽しみたいと、心から思えるスペインのポテンシャルのおかげです。そして結局、一周回って、あの日たった一人で描いていた小さな夢「もっと多くの人にスペイン産オリーブオイルを楽しんでもらい、日常に取り入れてもらうこと」にも、つながっています。
 

 

 

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

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年末年始のご注文、配送についてのお知らせ

★オンラインショップ LOHASPAIN Store(ストア)からのお知らせ

 

こちらからもオンラインショップ「LOHASPAIN」から年末年始のご注文と配送についてのお知らせです。

https://lohaspain.spainwinefood.org/blogs/news-1/info2

お客様各位

 

日頃より「LOHASPAIN」をご利用いただきまして、ありがとうございます。

誠に勝手ながら年末年始の間、下記のとおり休業させていただきます。

 

【年末年始休業日】

2023年12月28日(木)~2024年1月4日(木)

 

年内最終出荷:2023年12月26日(火)まで(26日のご注文は、午前中受付分まで出荷いたします)

年明け後出荷:2024年1月5日(金)より順次出荷いたします。

 

【Storeのご注文について】

ご注文は、年末年始の休業日にかかわらず、24時間365日受け付けております。

 

【お問い合わせについて】

休業期間中のお問合わせや、商品到着指定日の変更・キャンセル等は、ご返信・ご対応を致しかねます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

年末年始は、荷物の遅配が発生しやすくなりますので、時間に余裕を持ってご注文いただきますよう、お願いいたします。また、時間帯指定をご利用された場合も、ご希望の時間帯にお届けできない可能性もありますので、 予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

運営管理:LOHASPAIN(ロハスペイン) 株式会社LA PASION

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

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★オンラインショップ LOHASPAIN Store(ストア)からのお知らせ

 ラルゲタアーモンド完売のお知らせ

ラパシオン直輸入の味わいを全国からお買い物していただけるオンラインショップ LOHASPAIN Storeから、

今月の完売商品に関するお知らせです。

 

2023年秋入荷の新モノ【ラルゲタアーモンド】は、おかげさまで想定以上のご注文をいただきました。

このアーモンド、ちょっと特別なのでどんなアーモンドか知らなない方のために、説明しますね。

ローストしたアーモンドに天然の海塩だけをつかった「ラルゲタアーモンド」は、毎年、多くのファンの皆様から大好評なんです。

リピーターの方々は、ケース購入(1ケース25袋入)する方も少なくありません。

 

日本で手に入る多くのアーモンドと違い、毎年、その年の収穫分だけをローストして空輸で入荷します。

昨年に収穫したアーモンドは入荷しません。(数年前、不作でアーモンドが収穫できなかったとき、一度だけ前年のアーモンドを入荷したことはあります)

 

いつも夏の終わりから秋にかけて収穫しますが、今季は10月末まで収穫が続いたそうです。当たり前ですが、自然のものは、毎年、少しずつ変化がありますね。

まだ収穫がまっ最中の10月半ば、ラパシオンの発注分が揃った時点で、生産者は、最初のローストをして、大急ぎでパッキングを施し、飛行機に乗せてくれました。

現地で一般販売をする前に組合員に販売するのですが、組合員と同じタイミングでローストしたものを日本に送ってくれます。

そんな今年のラルゲタアーモンドは、10月30日に到着。なんと3日後には、卸販売分が完売しました。

小売分も残り少ないため、オンラインショップはSoldoutです。

今季、最後にお届けできるのは、12月9日、10日の勝どきで開催される「太陽のマルシェ」のみとなります。

マルシェでは、ご試食をしていただけます。

残りわずかですので、必要な方はお早めにどうぞ。

 

 

 

オンラインショップLOHASPAIN Store(ストア)年末年始のお知らせ

https://lohaspain.spainwinefood.org/blogs/news-1/info2

 

 

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
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表現する一年に。

10年前フラメンコ好きが高じ、本場スペインでフラメンコを観ようと、新婚旅行ではじめてスペインに行きました。
ついでにフラメンコグッズを仕入れ、小さな通販ショップをしようと淡い夢も描いて・・・。

しかしバカンス期間でいいお店がほぼ空いてなかったのです。

開き直ったわたしは、大好きなおいしいものを堪能していくその先に、
なんと人生で経験したことのない、「驚愕の味わい」に出逢ってしまうのです。
気がついたら一瞬で恋に落ちてしまいました!

「スペイン産オリーブオイル」に一目惚れしてしまったのです・・・。

 

まさに、人生はドラマ

日本には輸入されておらず購入できません。しかし帰国してしばらくして「どうしてもあの味が忘れられない。もし、この味をわたしが伝えなければ日本で誰も知らない。ならば輸入するしかない!」と、謎の強い使命感が沸き立ってきます。そんな気持ちに背中を押され、英語もスペイン語も話せないまま単独でスペインへ交渉に行きました。

 

お客様ゼロなのに「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」をテーマに素人のまま輸入スタート!
ここには書ききれないいろんなことがあって、リアルに口コミしてくださるお客様たちに支えられて今があります。

この「本物の味わい」を、味覚に敏感で開花する子どもに食育を通してひとりでも多く伝えたいのです。そのために、まずお母さんが自宅で「かけるだけで簡単においしい!」というhappyを実際に体験してもらいたいと考えています。
ぜひ一度味わってみてください。

スペイン産オリーブオイルに出会わせてくれたきっかけでもある、わたしが1番大好きな「味わうこと」、そして「クリエイティブなレストラン空間の中で素敵な時間を過ごすこと」が私には一生もののライフワークなのです。
23年以上「食」に関する仕事をつみ重ね、現在はその経験を生かし、インタビュアーやライターの仕事で表現し、発信しています。

加藤智子

Tomoko Kato 加藤智子

CEO, ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジンEditor

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スペイン産とイタリア産について

 

オリーブオイル世界一の生産量を誇るスペイン。

 

世界で一番オリーブオイルが生産されるのはスペイン です。自国でも消費され、スペイン産オリーブオイルとして輸出されることも年々増えています。

しかしいまだに「スペイン産オリーブオイルという商品」としての輸出ではなく、「原料としてバルク単位」で輸出されている現実もあります。バルク単位とは、ボトリングする前のオイルです。輸出された先で生産されたものとして販売されます。つまりオイルを購入する消費者にとっては「スペイン産」のオイルを輸出された国、たとえば「イタリア産」として購入するということです。

なぜイタリア産になる?それは、ボトリングされた国が生産国としてラベルに記載可能だから。そういうわけで、スペインのオリーブオイルがイタリアへ渡りイタリアでボトリングされたものは、ラベルに「イタリア産」と記載されます。

 

casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion
casitas de hualdoカシータス・デ・ウアルド オリーブオイル Imported Lapasion

 

どこで生まれたものか確かめるのは簡単ではない。

 

ですので、日本で見かける「イタリア産」と記載されたオイルは「イタリアで収穫され、搾油、ボトリングされたもの」がすべてではありません。先にお伝えしたようにボトリングだけがイタリア産のものがあるからです。(生産からボトリングまでイタリア産だけのオイルを紹介してくれるインポーターもたくさんいらっしゃいます。)

イタリアだけでなくスペインも含めどの国においても、またオリーブオイルに限らず蜂蜜など、どの食品でも言われていること。それは、「生産国」に記載された国で生まれた食材が生産国で最終的なパッケージングまでされているのかどうか。「メイドイン〇〇」が、書いてある通りかどうか。これらを確実に見つけるのは簡単ではないと言われています。

 

 

イタリアンレストランとスペインレストランの数は一桁以上違う。

 

そもそも「イタリア産」というのは、日本においてオリーブオイル業界でも大きなブランドです。実際にイタリア料理の広がりと同時にオリーブオイルの存在も広がったと言われています。たとえば都内のイタリアンレストランの数を考えても、100%イタリア産だけでは追い付かない部分があるのは自然なことかもしれません。

他国で育ち搾油されたオリーブオイルから、イタリア産に生まれ変わって製品になったものがあるのは、生産量と輸入、輸出の数字からも顕著に表れているんですね・・・。ちなみに世界の生産量は200万トン超えです。 (ASOLIVAオリーブオイル輸出機構より)

「スペイン産オリーブオイル」がイタリアでボトリングされ「イタリア産オリーブオイル」となることは、わたし個人としては良いとか悪いということは何も思いません。そこに需要があり、そうしなければならない状況で互いに助かるのなら仕方のないことだと考えるからです。(これは、偽装エキストラバージン・オリーブオイルではない場合の話しです。長くなるので偽装オイルの件はまた別記事にしますね。)

つまり消費者の求めるところが叶っていれば問題ではないと考えています。たとえばイタリア産エキストラバージン・オリーブオイルと書いてあっても中身が他国のものでもまったく構わない方々が「これはこれで安いからありがたい」とか、「使いやすいから、これがいい」とか、それぞれに求めるものがあると想像するからです。

しかしもしも「スペインのここの生産者がつくったオイルが食べたい」だとか、「顔の見える生産者から購入したい」といった方々には、もっと表示がわかりやすくなると親切なのにな、と思います。

同様に「イタリアで収穫され、搾油、ボトリングされたもの」を欲しい方には、イタリアのオリーブからできたオイルがもっとわかりやすく販売されていたらいいのにな、とは思います。

 

 

 

欲しいものを見つけるために。

 

わたしは基本的に育った地域で製品となる食材が好きです。ですからラパシオンでご紹介する味わいは、生産者の顔が見えること、輸入者の顔が見えること、販売者の顔が見えることが大切だと考えています。もっというなら生産者の想いまで伝わる味わいだけを届けているつもりです。ですからスペインで育ったオリーブからつくられたオリーブオイルを求める方にはこの内容が届くといいなと考えています。

 

 L’OLI FERRER ロリ・フェレール Imported Lapasion

L’OLI FERRER ロリ・フェレール Imported Lapasion

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

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KANSAI NOGUCHI作品とLA PASIONグロッサリー

KANSAI NOGUCHI作品とLA PASIONグロッサリー

新居におじゃましたら、キッチンの一角に目が釘付けになりました。

知っていましたが、本モノを見るのははじめて。

それは 、KANSAI NOGUCHI作品。

KANSAI NOGUCHI作品とLA PASIONグロッサリー
KANSAI NOGUCHI作品とLA PASIONグロッサリー

 

作品の横には、LA PASIONグロッサリー。

Palacio de los Olivosのオリーブオイル、ピクアルとパラシオ。

 

 

 

L’Oli Ferrer GourmetのシェリーヴィネガーBIO16、エブロの天日海塩。

Cellers Grifoll Declaraのワイン、エルゴスブランまで。(グリフォイワインはちょうど切らしていたそうで、ワインだけ)

 

 

造作棚の上にある世界観にこんなに感動したのは初めてです。

まさに日本とスペインの融合空間ができていました。

 

手前味噌ですが、ラパシオン商品は「ボトルデザインもクールで好きです」と言われることが少なくないです。

今回、初めてKANSAI NOGUCHI作品と並んでいるところを拝見し、
こんなに自然に並んでいたことがとても嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

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Palacio Oilパラシオ・デ・ロス・オリーボス オリーブオイル Imported Lapasion

本で旅するスペイン食。

 

このブログでは、わたしが近ごろハマっている「スペイン食関係の本」についてご紹介します。

スペイン食関係の本は、たとえば「スペインの竃から」や「こめーる」などです。

わたしがこれらの本を読み始めたきっかけは、セルバンテス文化センターにある図書館「フェデリコ・ガルシア・ロルカ」へ行ったことです。この秋に初めて訪れ、まず驚いてしまいました。一般的な書店や地域の図書館では出会えないようなスペイン関係の書籍がずらりと揃っていたからです。

わたしがスペイン食関係の本をおすすめする理由は、次の3つです。

 

 

1つめは、スペインの美味しい食材や料理の知識がふえる。

知識といっても気難しいことではなく、じつに面白いのです。

まさに「へぇ〜!」と膝をポンとたたいてしまうようなイメージ。

たとえば日本のレストランで食べていた料理が、現地の人ならではの食べ方があったり、想像もしなかった食材との組み合わせがあったりすることなど。ますます興味が湧いてくるから不思議です。

 

2つめは、食を通して文化を知ることができる。

「文化」というと、少しばかり堅苦しいイメージがあるかもしれません。わたしには少しありました。けれども、料理の切り口から入る文化の話しは、簡単な雰囲気で頭に入ってくるのです。まるで息を吐いたらす〜っと息を吸うように。もちろん、あくまで食材や料理のことを面白く読んでいるだけなのですが。しかし現地で生活し、体験し、研究してきた著者の方々はさすがです。読み手が意識せずとも、読み終わったら文化のことを少しわかっている自分に出会えるのです。

 

3つめは、背景や歴史が自然に頭に入ってくる。

2つめの延長のようですが。わたしとしては、ここがとてもお得な気がしています。

歴史的な要素が楽しく理解できるようになることです。

正直なところ、わたしは世界史とも日本史もまったく興味がなかったタイプです。

面白味などこれまでの人生で一度も感じたことがありません。けれども、気づいたらなんとなく。歴史の流れを理解している自分に驚いてしまいました。なぜなら「食のことが楽しく書いてあるから読んでいる」という、ただこれだけのことしかしていないから。

これから、スペイン食関係の本を読んでみようと思っている方は、まずは「スペインの竃から」という本を手に取ってみてください。食、キッチン、料理を通して読むスペインの地域や文化、伝統のこと。とても入りやすくわかりやすいから。

気になる料理の項目から読んでも構わないと思います。じつはわたしも、まだ気になるページを読んでみているだけです。読み終わったら、全体的な感想もシェアしてみたいと思います。

 

Palacio Oilパラシオ・デ・ロス・オリーボス オリーブオイル Imported Lapasion
Castillo Calatrava Palacio Oilパラシオ・デ・ロス・オリーボス オリーブオイル Imported Lapasion

 

スペイン料理の旅、スペイン料理文化の旅、スペイン食の歴史の旅・・・

本一冊からでも、こんなにも旅ができることを改めて面白いと感じています。リアルが一番。現場が大好きなわたしですが、今は簡単にスペインへ行けないから気づけたことでもあります。

こんなときなので、書籍からでも一緒にスペインの食を楽しみたいですね。

 

 

 

加藤智子 Tomoko Kato
加藤智子 Tomoko Kato

ラ パシオン オリーブオイルライフスタイルマガジン編集者。福岡県生まれ。「食で毎日をもっとうれしく、人生をもっと楽しく」と食×スペインに特化し、オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信しながら食品輸入販売、プロモーション、講師、ライターとして活躍中。TV、ラジオ出演他、フードメデイアに寄稿中

本で旅するスペイン食。 Read More »